Xの自己投影夢女のフォロワーさんと、お互いの夢CPイメソンを考えて発表する会をやった。
めちゃくちゃ楽しかったので、頂いたイメソンについて書こうと思う。
今回は自己投影的な話題が中心ですが、おまけで汎用へしさにイメソンを紹介しています。
(目次から飛べます。)
長めのイントロ
私は言語化が苦手なオタクだ。
作品やキャラクターのどこが好きなのか、その関係性の何がエモいのかを、うまく言い表せない。
そして、私は学生時代に趣味で音楽を齧ったオタクだ。
音楽の力は凄い。
数分の楽曲の中で、二人の関係や、繊細な情感、世界観を、詩と音楽で私たちに訴える。
つまり、私はイメソンを考えることが好きだ。
何かにハマるとまずイメソンを考えるオタクである。
では、自分のイメソンというのはどうか。
そういえばあまり考えたことはなかった気がする。
自分を客観視することは難しい。
そういえば就活の時、自己分析が苦手だった。
このサイト内で何度も言及しているが、私は刀剣乱舞のへし切長谷部の自己投影夢女をやっている。
彼のことを夫だと思っているタイプの夢女だ。
刀剣乱舞公式は「それぞれの本丸ごとに刀剣男士と審神者の関係も異なり、とにかく自由です!」というスタンスだ。
ゲームデザイナーの芝村さんも、X(旧Twitter)やインタビューで、審神者と刀剣男士の関係の自由度は高いものと発言している。
しかし、私はゲーム公式の情報を聖書として、無限に深堀するタイプのオタクなので、この辺りの解釈に非常に苦心している。
私はへし切長谷部のことが好きだ。挙式するほど好きだ。
しかし、相手は恋愛ゲームのキャラクターではないので、公式供給からはうまい具合にぼかされており、審神者との関係はどうとでも取れるようになっている。
ただ、時々公式から爆弾のごとく投下される季節ボイスなどからは「これは結婚詐欺師か色恋営業ですか?」と思うようなセリフが多々ある。
が、果たしてそれが恋愛感情なのかと言われると断言できない、絶妙なラインになっており、ゲームデザインが上手いな…という感想を抱く。

景趣を桜にするとお花見ボイスが聴けるのだが、明らかにこちらに好意がある。

就任記念ボイスに夢女フィルターが入ると、もう祝言の相談にしか聞こえない。
自分から彼への感情への解像度は高いのに、彼から自分へ向いている感情の解像度は異様に低いという不均衡が発生している。
果たして彼は私のことをどう思っているのか?ということを何年も考え続けており、ここの解像度を上げるために私は二次創作をしていると言っても過言ではない。
そんなわけで、お互いの関係についての考察は煮詰まり切っていたのだが、今回フォロワーさんとお互いの恋刀とのイメソンを考え合う機会があり、私にも客観的な視点のイメソンを頂いた。
関係性や感情を端的に表すにはイメソンが一番だと思っているオタクなので、解釈の深堀りの一助となった。
それ以前に、フォロワーさんのイメソンを考えるのも、イメソンを選んでもらうのもとても楽しかった。
遊んでいただいたフォロワーさん、本当にありがとうございました。
みろさん推薦曲
みろさん(@potatohp360)から頂いたイメソン。

Mr.Children「Documentary film」
一曲目から長文で凄まじい火力のプレゼンを頂いてしまった。
というかプレゼン資料が文庫本メーカーの画像だった上、夢小説みたいな内容書いていてあったので一瞬SSかと思った。
昨日は少し笑った
その後で寂しくなった
君の笑顔にあと幾つ逢えるだろう
そんなこと ふと思って
私は人間なので、有限の生であり、彼らとは違う時間を生きている。
へし切長谷部の回想からも、刀剣男士は私たちとは違う長い時間を生きていて、人間の命の有限性こそ彼にとっての貴重性なのではないかと思っている。
私自身転生思想を信じておらず、彼の装束もキリスト教圏のものなので、現パロや転パロなどもしない。
彼と生きる上で、現在を生きることにこそ価値があると思っている。
その辺がとても現れている詩だと思った。
みろさんの紹介文の中で「鳥羽さんの告白を一度断っている」ということに触れられていたが、この文脈だとおそらく命の長さの違いから断ったのだろうと推し計れてよりエモい。
そういえば、少し前に流行ったMBTI診断で、私はENFPと診断されたことがある。

彼からすると、ここに好感を持ったのかもしれない。
ネット上ではへし切長谷部はよくESTJ型と診断されているのを見かけるが、彼から見ると私の楽天性がより際立つのだと思う。

久しぶりにミスチルを聴いて、桜井さんはやっぱり歌唱力も詩も音楽的才能も素晴らしいなと思った。
というか、人からイメソンを挙げてもらうと「夫、もしかして私のことが好きなのでは…?」と思ってしまうな…。
サイエンス池田さん推薦曲
サイエンス池田さん(@science_ikeda)から頂いたイメソン。

BUMP OF CHICKEN 「アカシア」
推し曲がイメソンに入ってる~~~‼‼
私は花の名(2007年)あたりからBUMPに骨抜きにされている。
CDも未だに初回盤・限定版・通常版全て購入しているし(BUMPは隠しトラックが版ごとに違ったりするので全て買わざるを得ないのだ。プリギャップ再生できるCDプレーヤーじゃないと聴けない。)、音楽雑誌の蒐集癖のせいで、実家の床を変形させた前科がある。
アカシアもリリース当初「藤原基央がこんなキャッチーな曲を!?」と驚いたものだが、今回イメソンにリストアップされているのを見て「わたしたちにこんなキャッチーなイメソンを!?」と、初聴時とほぼ同じ感情を抱いた。
育成が上手いかは不明だが、私の長谷部は闇落ちしないだろうという信頼はあるので、光のへしさにと言えばそうなのかもしれない。
長谷部がいればどこまでも一緒に行けると思っているし…。
転んだら手を貸してもらうよりも 優しい言葉選んでもらうよりも
隣で (隣で) 信じて欲しいんだ どこまでも一緒にいけると
ついに辿り着くその時 夢の正体に触れる時
必ず (近くで) 一番側で 君の目に映る 景色にいたい
つらい時に手助けして欲しい、という気持ちとか甘えたいという気持ちはあまりない。
だって私が彼の持ち主なのだから、私がしっかりしなくては、という気持ちが強い。
もしつらい時は側にいてくれれば、私はそれだけで勝手に元気出るし、多分彼もそうではないかと思う。
あと、彼の望みは多分主である私の一番側にいたい、という気持ちなんじゃないかと(自意識過剰の可能性はあるが)思っているので、このあたりの歌詞は沁みるな…となっていた。
余談ですが、BUMPはへし鳥羽のイメソンになり得るのか?と思い、後から色々聴き直すと、私から長谷部への感情はメーデーに近いものがあるなと思った。
再び呼吸をする時は君と一緒に…。
TOOBOE 「心臓」
これ、めちゃくちゃ好きな感じの曲でイメソン関係なく紹介していただいて本当に良かった。
出会ってしまった系の曲はついイメソンに入れてしまうので、これも殿堂入りになってしまった。
Documentary filmの項でも触れたが、転生思想を信じておらず、今生の出会いや快を重視しているので、この刹那的な生き様というか、生き急いでいる感じがへし鳥羽感がある。
蘇ってしまうよ 貴方のためなら幾らでも
間違いも愛せるよ 馬鹿なもんでさ
生き返ってしまうよ 貴方がくれた命だから
格好つけて泣いてるよ
愛が欲しくてさ
このへんの長谷部感すごい。
よくこんな曲見つけてきてくださったな…。
私が音楽を知らなさすぎるだけか。
主命とあらば、というより私のためならなんだって出来てしまうなんて…そこまで…?(大混乱)
へし切長谷部の渇望感がすごく出ている。
長谷部が渇望しているものって広義で捉えると愛だと思うので。
この歌詞みたいな思考を彼が持っているとしてそれを私にぶつけられたら、私は死んでしまうかもしれないな…。
BLUE ENCOUNT 「バットパラドックス」
そしてこれも出会ってしまった系今生ラブソングで…。
それにしても長谷部は雨が似合いすぎる。なんでこんなに雨が似合うのか、湿度の高さかな。
刀剣男士は逸話が基になって顕現しているから過去に執着するのは当然だし、それが彼らの生存本能なのだと思う。
それでも極修行をして過去に折り合いをつけて、今とこれからを進もうとするところに強さを感じるしとても好きなところなので、この曲の「あぁ 道って 歩こうとするヤツにしか見えない」という歌詞に刀剣男士としての彼を感じた。
まだ会いたい理想を描いた
忘れたい今日に目もくれずに
完全なイマじゃつまらない
僕ら踊る 踊る
ほら 聞こえる
これも限りある生を謳歌する系ソングで最高だった。
へし切長谷部の好きなところの一つが彼の不完全性なので、もし彼が「完全なイマじゃつまらない」と思い至ったのなら、彼はもう少し生きやすくなるだろうなと思う。
人間も刀剣男士も間違いを犯すし不完全な存在なのだから、一緒に不完全な今を生きていきたいね。
アウトロ
どれもすごく良かった…。
イメソンを考えてもらうのも考えるのも解像度が上がるので、仲間がいれば何度でもやりたい。
余談だが、白田さん(@xxx_xVx_)からも4曲イメソンを挙げていただいた。
感想は追記させていただきます。
どうもありがとうございました!
おまけ
最後に、私が考えたへしさにの汎用イメソンと、フォロワーさんと恋刀のイメソンについても軽く紹介して終わりたいと思う。


※ヨエコさんの「人間辞めても」は現在配信されていないが、ベストアルバム「終楽章」に収録されているので、機会があれば是非聴いてみて欲しい。

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