白石由竹の現パロ夢です。
追記:書き直して作品になりました。


近所のボロアパートに住んでる職業不詳パチンカスの白石さん。たまに駐車場で花火とかバーベキューやってるのを見かける。

ライターを貸してあげて以来懐かれていて、「今度友達と海行くから一緒に行こーよ!」と誘われる。
白石さんについては何もわからないが、悪い人じゃなさそうだしなんか面白そうだからと着いて行くことにする。ほぼ手ぶらでビール6缶と煙草と家の鍵とスマホだけ持った白石さん。私もほとんど同じようなものだったので「鳥羽ちゃんも身軽好きなタイプ~?お揃いだねえ!」なんて話しながら舞い合わせ場所に着くと、幼女、顔に傷のある男、毛むくじゃらの熊さんが待っている。

「え…犯罪の匂い…?」と明らかに不審がっていると「違うよぉ〜!こいつら顔は怖いけど怒らせなきゃ怖くないからぁ〜!」と言われて余計にビビる。

杉元のジムニーで海まで行くんだけど、後部座席の谷垣が「谷垣ィ〜アシㇼパさんが狭そうだろ?もう少し小さくなれないのか~?」と(精神的にも物理的にも)詰められている。白石は途中で乗り物酔いして吐いてる。海で遊んだりBBQしたりし、みんな良い人たちだし白石も初対面の私が居心地良いようにと気を使ってくれて楽しめた。

白石はこの一件を境にさらに懐いてくるし、気づいたら私の家にほとんど住んでいる。仕事から帰ってくると、何食わぬ顔で「おかえりぃ〜!お仕事お疲れさまぁ!ご飯にする?お風呂にする?それとも…オ・レ💕?」などと言ってくるので「いやどこから入ったんだよ」「え~!秘密~!」という会話が日常になってくる。

白石のいる生活が日常になってきた頃、「鳥羽ちゃん、オレちょっと旅に出るわ~今までありがとうね!」という書き置きだけ残して突然消える白石。
だから白石のいる日常を当たり前に思いたくなかったんだ…持ち物は煙草とライターと小銭だけでよかったのに、と少し泣く。

2週間後くらいにどこの国かもわからんところから変なキーホルダーが届くし、普通に定期的に帰ってくる。泣いたことは秘密だし、少し後悔している。
#金カム close
TOP